伊勢神威塾基本大綱
凡そ、国家の興亡・民族の盛衰は、是則ち、民族精神の消長に依ることは、洋の東西を問わず、古今の史実に明らかであります。
二十世紀最大の先哲 シュペングラーは、名署「西洋の没落」に於いて、西洋・物質文明の崩壊を予見し、東洋・精神文明の再評価を提唱したのは、当に卓見で在りましょう。
「夫レ、大日本國ハ、神國ナリ。」と看破せし 准后・北畠親房(きたばたけちかふさ)の言をまたず、神風の伊勢の五十鈴の川上に坐します。
皇祖 天照大御神(あまてらすおおみかみ)、日本国総鎮守 天地親神(てんちおやがみ) 大山祇命(おおやまつみのみこと)を始め、天神地祇(てんしんじんぎ) 六十余州に、八百万(やおよろず)・一千五百万(ちいおよろず)の大神様と唱え奉る、神々の稜威(みいつ)に殉従すべく、身を鴻毛の軽きと為し或いは、捨石の道と撰んで、国体に挺身せんが為、血と名誉の誓いに拠って結集するものであります。
我々は、『教育勅語』・『敬神生活の綱領』を基本原則と定めて日本民族の精神文化防衛の為に、『防人(さきもり)』として、たとえ『水漬(みづ)く屍(かばね)・草生(くさむ)す屍(かばね)』と化そうとも、此処に立ち上がる事を、宣言するものであります。
今こそ、我々は、「神都防衛」の重責を担い、以下の運動方針達成の為、断固、出動するものであります。
一、赤色偏向教育の是正と、修身道徳教育の確立。
一、領土・領海の安保と、旧領奪還。
一、民族浄化と、不逞外国人の追放。
一、共産主義とそれに類似するユダヤ世界連邦思想の根絶。
一、類似宗教や、カルト教団の撲滅。
我々「伊勢神威塾」は、六十余州(ろくじゅうよしゅう)・一千五百万(ちいおよろず)諸神のなかで、大神の御鎮座まします、伊勢・志摩を神都と定め奉りて、赤心、神宮防衛に挺身するものであります。
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